幸せのMARRYブースの設置

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 10月13日、港区に婚姻届を出された方へのお祝いの印として、港区では区役所と各地区総合支所(麻布・赤坂・高輪・芝浦港南)の5か所に「幸せのMARRYブース」を設置しました。

 ここでは、氏名や日付を書き込んで撮影できるスペースもあります。

 結婚だけではなく、つきあい始めたカップルや港区を観光で訪れた方にも是非使ってほしいと思います。

 また、LGBTの方々には、2人の結婚のしるしとして記念撮影に活用してほしいと願っています。

 さて、渋谷区は、同性カップルを「結婚に相当する関係」と認め、証明書を発行する条例案を3月の区議会で可決し、この10月からは同性カップルを認める制度が始まりました。

 いわゆるパートナーシップ条例です。

 恋愛の対象が同性に向いていたり、生まれた時の性別にうまく適応できなかったりする性的少数者(セクシャルマイノリティ=LGBT)は、一昨年の電通総研が7万人を対象にして実施した調査によると、人口の約5.2%に上ると推計されています。

 港区における人口23万5千人を単純にあてはめて計算すると、区民のLGBTは、12,220人です。中には、偏見や差別を恐れ、周囲にいえない当事者も多く、いじめ、ひきこもり、自殺の原因になると指摘されています。
 
 渋谷区では、同性カップルがアパートを借りられなかったり、病院での面会や手術の同意などを「家族ではない」と断られるケースが問題になっており、条例の内容を検討してきました。渋谷区は、区民や事業者に、証明書を持つ同性カップルを夫婦と同等に扱うよう協力を求める方針です。

 条例案は、男女平等や多様性の尊重をうたった上で、「パートナーシップ証明」を定めた条項を明記。区内に住む20歳以上の同性カップルが対象で、双方が互いの後見人となる契約を交わしていることなどが条件となります。
 
 渋谷区長は「渋谷のように多様な人が住んでいる社会であれば、少数者が一人一人認められる社会を作りたい」「互いの違いを受け入れ、尊重する多様性社会を目指すという観点から、LGBTの問題にも取り組みたい」と述べました。

 港区では、この問題について、3月の予算特別委員会や9月の決算委員会でも質問しました。また、過去に何度も区議会でこの問題を取り上げています。しかし、区の回答は検討にとどまっています。渋谷区のほかにも、すでに世田谷区や豊島区でも同じような動きがあると言うのに、残念です。
 
 港区には、80の大使館があり、同性婚を認めている国もあります。また、東京五輪では、海外から多数の方々の来訪が見込まれます。

 港区で、同性カップルを認める制度が全く手つかずというのは、人権の港区として残念なことです。港区でも一日も早く、LGBTの権利が確立されるよう、私も引き続き取り組んでまいります。

この記事へのコメント

港区民
2015年11月12日 18:50
この事業費が400万円というのは高すぎるように思うのですが、どうお考えでしょうか?

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